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学資保険の返戻率と金利について最新情報をFPが教えます!

学資保険の商品説明を見聞きすると目につくのが返戻率です。

あまり聞きなれない用語でしょう。

返礼とか払戻しであれば日常的にも見聞きしますが、返戻というのは保険以外の他のところではほぼ見聞きしません。

読み方すらよく分からないかもしれませんが、これは返礼、返礼率と同じです。

では意味はどういうことなのでしょうか。

簡単な理解としては、金利とか利率のようなものと思っておけば良いでしょう。

保険にはいろいろな意味合いがあります。

万が一の際に備えるためというものも多く、生命保険や入院保険などはまさにそれに当てはまる側面が強いでしょう。

このような保険は、月払いや年払いなどで保険料を払い込み、保険期間中に契約書に定める所定の状態に陥った場合に保険金が支払われます。

もしそういう状態に陥らなかった場合は保険金は支払われません。

払い込んだ保険料はいわゆる掛け捨てのものも多く、一切戻ってこないか、戻ってくるとしてもその割合は払い込んだ保険料の合計よりも相当に少ないことが普通で、貯蓄といった意味合いは薄くなります。

その代わり、死亡や入院といった万が一のことが起こってしまった際には、払い込んだ保険料よりもはるかに大きいお金を保険金として受け取ることができるようになっています。

考え方としては安心料というか、例えば10人に1人くらいしか起こらないような不幸な出来事に対して、10人がそれぞれお金を出し合って将来に備え、不幸にも死亡や入院といった事象が起こってしまった人が10人分のお金をまとめて受け取るといったイメージになります。

保険と言えばまずこのような内容のものを思い浮かべる人も多いでしょう。

ところが保険の中にはこのように10人に1人くらいしか起こらないような不幸な出来事に備えるといった意味合いがメインではなくて、基本的には将来的に誰でもそれを迎えるはずの事象に対して今からお金を積み立てておき、将来のその事象に対して備えるといった意味合いの強いものもあります。

学資保険はまさにこのタイプです。

子供の大学進学時にかかるお金を早いうちから積み立てておくといったイメージになります。

こういう保険の場合、生命保険が死亡時にはそれまでに払った保険料よりもはるかに多くの保険金を受け取れるのとは対照的に、子供が大学進学時に受け取れるお金というのはそれまでに払った保険料とほぼ同じ程度です。

5倍も10倍ものお金を受け取れるわけではありません。

そういう意味では万が一の出来事に備えるという意味ではなく、単に将来に備えてお金を積み立てておく、貯蓄という意味が強くなります。

貯蓄という意味が強い以上、気になるのは当然ながら金利です。

払った保険料に対してどれくらい増えるのかということが気になるでしょう。

もし全く増えないとか、逆に払った保険料よりも受け取れる保険金のほうが少ないということになれば、何もそのような保険に加入することなく銀行預金の方が良いということになってしまいます。

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料の合計と、子供が大学進学時に受け取れるお金とを比較して、どれくらいの割合まで増えるのかという数字を表したものです。

例えば、払い込んだお金の合計が200万円で、大学進学時に受け取れるお金が220万円であれば、率としては110%になるといった具合です。

当然ながらこの数字は高ければ高いほど良いに決まっていますが、話はそう簡単なものではありません。

そもそも、どうして払い込んだお金よりも増えて返ってくるのでしょうか。

お金は勝手に湧いて出てくるものではありません。

これは、基本的には銀行預金と同じ仕組みです。

銀行に預金しているとわずかかもしれませんが利子がつき、お金が増えます。

これは、銀行が預金者から預かったお金を運用しているからです。

それと同じで、保険会社は加入者から預かったお金をただそのまま金庫にしまっているのではなく、運用しています。

もちろん運用には失敗することもあるわけですが、全体としてみれば、多くのお金を、長い期間にわたって運用できるほうが多くの利益が見込めます。

つまり、返戻率を高くすることが期待できるわけです。

ですから、払い込んだお金の合計が200万円といっても、そのお金をいつどれだけ払い込んだのかによって返戻率は変わってくるのです。

学資保険では子供がまだ小さいうちからだいたい15歳くらいになるまでが保険期間となっていて、10年とかそれ以上の期間にわたって毎月コツコツと保険料を払い込んでいくことになるのが普通ですが、それでもできるだけ早いうちから保険料を払い込む方法もありますし、15歳までといわず例えば12歳までに払い込みを終えるという方法もあったりします。

できるだけ多くのお金を長期間にわたって運用してもらえるほうが返戻率は高くなるのが一般的なのですから、合計の保険料は同じであっても、保険への加入や払い込み終了時期を早くすることによって返戻率を高くすることが期待できます。

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