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学資保険を利用した貸付についてFPが分かりやすく教えます!

学資保険の加入期間中にお金が必要になった場合、返戻金を担保として貸付を受けることもできます。

保険に加入しているということは、既に保険料として保険会社に払い込んだお金があるはずです。

いわば保険会社にお金を預けているようなもので、このお金を担保としてお金を借りることができる制度が用意されています。

既に払い込んだお金を担保とするわけですから、その金額が少ない場合、つまり加入からまだ日が浅いような場合には借りられる金額も少なくなります。

また、担保とする金額以上のお金は借りられません。

担保と同じ金額を借りることも無理で、多くのケースでは担保の8割程度が借りられる金額の上限となっています。

この点、まだ払い込み金額が少ない時点でまとまったお金が必要になった場合には別の方策を考えざるを得ないこともあるでしょう。

一般の消費者金融や銀行のカードローンなどでお金を借りることに比べると利点もあります。

そもそも、消費者金融や銀行のカードローンは無担保でお金が借りられる仕組みです。

担保の有無という大きな違いがあるのですから内容についても違いがあって当然です。

まず、基本的に審査がありません。

消費者金融などでお金を借りる場合に審査が必須なのは、貸したお金を本当に返してもらえそうかどうか確認する必要があるからです。

おそらく勤務先の安定性とか年収、勤続年数、持ち家の有無や家族構成などが事細かに審査され、審査に通過しないということも十分にあり得る話です。

クレジットカードや過去の別のカードローンの返済履歴なども確認され、そのような支払いを遅らせたことがある人はそれだけで審査落ちになったりすることもあります。

ところが保険を担保とする場合、もしも返してもらえなくなっても貸したほうとしては心配する必要がありません。

たとえ返済が滞ったとしても、既に払い込んでもらっているお金を返済に充ててもらえばそれで済むことだからです。

名目上の審査が行なわれることはありますが、それは申込書類や提出書類に不備などがないかを点検しているだけであって、返済能力があるかどうかを確認しているわけではありません。

金利についても一般的には消費者金融などで借りるよりも低いことが多いです。

消費者金融などでお金を借りると年に15%とか18%などといった金利がかかりますが、保険を担保とする場合にはここまで高いことはまずありません。

金利が低いということは返済負担も少なくて済むということであり、保険に加入している人が急にお金を必要とする事態に陥った場合は、いきなりカードローンなどを考えるのではなく、まず保険からの貸付を検討してみるのが良いでしょう。

ただし、予定される当該保険の返戻率よりは高い金利になってしまいますから、借りたほうがお得になるなどということはありません。

審査と金利という面で消費者金融などのカードローンよりは有利なことも多い保険からの融資ですが、もちろん気をつけなければならない点もあります。

当たり前のことですが借りたお金は返す必要があります。

先ほど、返してもらえなくなっても貸したほうとしては心配する必要がないと書きましたが、これは返さなくても構わないなどというような意味では決してありません。

もし返済が滞ったような場合、保険が失効してしまうこともあり得ます。

つまり、払い込んだお金は自分が借りたお金の返済に回されてしまい、何も残らなくなってしまった状態です。

この状態になるともはや保険には何の意味もありません。

満期を迎えても満期金を受け取れるようなことはなくなってしまいます。

自分の貯金を自分で使ってしまったようなものです。

また、失効するまで行かなくても、返済すべきお金の残高がある時点で満期を迎えたような場合、満期金の全額は支払われず、返済すべきお金の残高を差し引いた上で支払われることになります。

これは止むを得ない話ではありますが、そもそも何のために保険に加入していたのかということになるかもしれません、学資金が必要だから保険に加入していたはずが、十分な満期金を受け取れなくなってしまい、結果的に入学や進学に差し支えるようなことになるかもしれず、よく考えて利用する必要があるでしょう。

このような注意点はあるものの、うまく活用する限りはメリットが大きいこともまた事実です。

何よりも審査と金利の面は無視できないでしょう。

保険は一種の貯蓄とも言えますから、このような使い方もできるわけです。

貯蓄のある人がお金を使うのに審査を受けたりする必要があるはずはありません。

金利についても、確かに本当の意味での貯蓄であれば金利などかかりませんが、保険の場合に解約してしまうのはデメリットも大きいでしょう。

あくまで一時的にお金が必要だということであれば、せっかくの保険を解約することなしに多少の金利を甘受してでも融資を受けたほうが良い場合もあります。

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