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学資保険にするか生命保険にするかどっちがいい?FPが分かりやすく解説!

学資保険と生命保険は全く異なる保険商品のように思えるかもしれませんが、考え方によっては似たような意味合いを持たせることも可能です。

実際、学保を申し込もうと思って保険会社を訪れたら、担当者から生保を勧められて言われるがままに契約してしまったという経験を持つ人もいるかもしれません。

全く違う保険商品であればこれは詐欺的行為になってしまいますが、似たような意味を持たせることもできるためにこのようなことも起こってしまうのです。

基本的な商品内容を紹介しておきますと、まず学資保険とは子供の大学進学時の費用を予め用意しておくという意味合いの強い商品です。

子供が生まれてから18歳になるまでの間、毎月保険料を払い込み、18歳になったときが満期で満期金を受け取ることができます。

商品によっては18歳以外の時点でも保険金を受け取る形になっていることもありますが、大半は18歳時に集中しています。

また、保険金を払い込んでいる間に親に万一のことがあった場合、それ以降の保険料を払い込みは免除され、それ以降は予定していた保険料を払ったものとして18歳時に満期金を受け取ることになります。

この意味で、一種の生命保険的な要素も持ち合わせていることは間違いありません。

一方で生命保険は、一般的にはかなり長い期間、例えば社会人になってから60歳で定年を迎えるまでの間にわたって保険料を払い続け、60歳や65歳くらいになったときに満期金を受け取って老後の資金に充てるといったものが典型的です。

そして、名前のとおり途中で万一のことがあった場合には即座に保険金が支払われ、残された家族が路頭に迷ってしまうようなことを防ぐことが大きな目的となっています。

この説明だけを見ると、生保を学保の代わりに使うというのは何かお門違いのように思えるかもしれませんが、似たような意味合いを持たせることは可能です。

生保の加入期間は何も60歳までと決められているものではなく、今の年齢から子供が18歳になるまでの期間を加入期間とすることが可能だからです。

例えば年齢32歳の親御さんに子供が生まれたとしますと、32歳から50歳までを加入期間として生保に加入することができるわけです。

50歳になったときには即ち子供は18歳であり、その時点で保険金を受け取る契約としておけば事実上の学保として利用することができるという仕組みです。

生保を学保として使うこともできるということは分かったとして、では両者のメリットやデメリットはどこにあるのでしょうか。

どのように使い分けをするのが良いのでしょう。

ポイントは、学資金以外に使うようなことは基本的に考えないのであれば学保を選んだほうが良いということです。

一方で、保険金は何に使うことになるか分からない、より打ち手を多く持っておきたいということであれば生保を選んだほうが良いかもしれません。

学保のメリットは、生保に比べると返戻率が良いことにあります。

一方で、満期は基本的に子供が18歳になった時点と決まっており、その後まで持ち続けるということができません。

商品によっては大学4年間にわたって満期金を分割して受け取れるタイプのものもありますが、それ以上の融通は利きません。

ところが生保のほうがそうではありません。

一応の満期時期は契約時に決められており、子供の学資金に充てることをメインとして考えているのであれば18歳時点を満期と設定することになるでしょう。

ですが、その時点を満期としていても、必ずしもその時点で受け取らないといけないと決まっているわけではありません。

学資金に余裕があって、保険金を受け取る必要がないということであれば、そのまま保険を持ち続けることも可能なのです。

もちろん、持ち続けている間は所定の利回りで運用されていきますから、それだけ金額は増えていくことになります。

ですから、大学の入学金や授業料などにあてることなく保険をそのまま持ち続け、例えば子供の結婚資金であるとか、マイホームを持つための資金などにあてるという柔軟性を持たせることができます。

一方で、返戻率については学保よりは若干低めであることが多くなっています。

両者の大きな違いは満期金の受け取り時期と返戻率ということになりますが、これ以外にも違いはあります。

例えば、親に万一のことがあった場合の取り扱いです。

学資保険では、先ほども書いたようにそれ以降の保険料支払いが免除になりますが、保険金が受け取れるのはあくまで子供が18歳になった時点です。

親に万一のことがあったその時点で保険金が受け取れるわけではありません。

これに対して生命保険では状況が異なります。

生保の場合は、万一のことがあればその時点で保険金が支払われます。

子供の年齢が何歳であるかは何の関係もありません。

もちろん、その後の保険料の支払いが不要になることは学保の場合と全く同じになります。

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