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公務員と学資保険について~FPが公務員の為の学資保険を分かりやすく解説!

学資保険は子供を持つ人であれば誰でも加入することができますが、公務員の場合はどのように考えれば良いのでしょうか。

保険という意味合いを重視した場合、そこまで加入する必要性を感じないかもしれません。

元々が非常に安定した職業であり、倒産や失業といったリスクをほとんど考慮する必要がありません。

そもそも保険というのは将来の不測の事態に備えるというのが大きな目的の一つですので、不測の事態というものがあまり起こらない人には無用のものという考え方もできるわけです。

ですが、学資保険は単に将来の不測の事態に備えるという意味合いだけを持っているのではありません。

生命保険とか海外旅行保険、医療保険、自動車保険といったものは基本的に不測の事態に備えるものですが、学資保険に関しては異なるのです。

子供が将来成長して大学に入るときの出費に備えるというのは別に不測の事態でも何でもなく、誰にでもごく当たり前に起こることだからです。

ですから、実際には保険というよりも貯蓄という意味合いが強い商品になります。

こうなると公務員の人にも十分にメリットがあります。

というのも、銀行などに預けておくよりもはるかに利率が良いからです。

例えば、昨今では銀行の定期預金にしても、年に0.1%の金利を得ることさえ容易なことではありません。

年に0.1%で10年間、複利で運用しても得られる利子は1%を少し上回るくらいがせいぜいです。

ところが学資保険ではそうではありません。

加入期間10年間で5%を超える保険商品もごく普通にありますし、中にはもっと高いものもあります。

率直に言って、銀行に預けておくくらいであれば、本心では子供の学費などに全てをあてるつもりなどがなくても保険に加入しておいたほうがお得だということです。

名前から言って、学費などにしか使えないのではないかと思っている人もいるかもしれませんが全くそんなことはありません。

もちろん、本来の目的は受験料、入学金、授業料、教材費その他の学費にあてるためのものではありますが、そもそもお金に目印などついていないのです。

何に使おうがそれは自由であり、受け取ったお金を何にも使わずにそのまま貯金しておいても全く構いません。

なお、これに関連して、子供の大学入学時に満期になるということであれば、大学に進学しなかった場合とか、浪人したような場合にはどうなるのかという疑問を感じる人もいるかもしれません。

大学入学時の費用に備えるという本来の目的なのであれば、大学入試に失敗したときには満期金も不要ということになって受け取れなくなってしまうのでしょうか。

実際にはそんなことはありません。

そんな詐欺というかギャンブルのような要素は全くなく、説明の上では分かりやすいように大学入学時という言葉が用いられているかもしれませんが、満期を迎えるのは子供が18歳になったときとなっているのが普通です。

この場合、子供が18歳になれば、大学入試に失敗していようが既に就職していようが関係なく満期金を受け取ることができます。

そして、大学に入学しない場合に、満期金を学費以外の用途に使うのも自由です。

例えば一人暮らしを始めるための賃貸マンションなどの費用とか、運転免許を取るための費用、マイカーを購入するために費用など、何に使っても構いません。

もちろん浪人しているのであれば将来的には大学入学費用がかかることになるでしょうから、それに備えて貯金しておくのが賢いでしょうが、別に必須ではないということです。

なお、学資保険にはもちろん本来の意味のとおり保険という側面もあります。

それは、期間中に契約者である親が死亡した場合の話です。

このような場合、それ以降は保険料の払い込みが免除される一方で、満期時には予定どおりのお金が受け取れる特約が付いている商品がほとんどになっています。

単なる銀行預金ではこのような芸当はできませんから、この意味でも預金よりは保険に加入しておいたほうが良いということになるでしょう。

倒産や失業リスクがほぼない公務員であっても、病気や事故によって死亡するリスクは他の人に比べて特別に低いということはできないからです。

ちなみに、あまり考えたくない事態ではありますが、契約者である親ではなく子供自身が死亡してしまったような場合はどうなるのでしょうか。

満期になって給付を受けるより前に子供が亡くなってしまうようなことは極めて異例ではあるでしょうが、絶対に起こらないとは言い切れません。

このような場合、基本的には保険はその時点で終了し、そこまでに払い込んだお金がそのまま契約者である親に対して給付されることになります。

決して掛け捨てになってしまうわけではありません。

つまり、このような万が一の場合でも無駄になってしまうことはないということで、ここでも保険に加入しておくことでのデメリットは特に見当たらないということになります。

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