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貯金代わりに学資保険は向いている?FPが分かりやすく解説!

子供が産まれたら当たり前のように学資保険に加入する人も増えてきました。

普通に貯金をしていっても現在はほとんど金利がつきませんので、利回りの良い学資保険を貯金代わりにしようという人も増えています。

確かに利回りは良いのですが、学資保険は貯金と保険がセットになっている商品ですので、契約する保険会社によっては元本割れをする可能性もゼロではありません。

返戻率が100%以上の商品を選ばないことには貯金代わりにする意味はありません。

これも0歳から18歳まで積み立てたとすると、年利に計算し直すとそれ程高い利回りでもないことが分かります。

リスクもあることを考えると、安易に貯金代わりにオススメできるわけではないのです。

また一番重要なポイントなのですが、あくまでも学資のために貯めるのなら問題はないのですが困った時のためにと思っているのなら、貯金代わりに契約するのは不向きです。

もし積み立てている途中でお金が必要になった場合、解約するタイミングによっては元本割れしてしまうからです。

貯金なら金利はほとんどつきませんが、解約しても元本以下になるということもありません。

どうしてもお金が必要という場合には、契約者貸付制度で一時的にお金を引き出すことができます。

ただこの場合、借りたお金は返す必要がありますし利子の支払も発生してしまいます。

自分で積み立てたお金なのに利子を支払うということに違和感を感じる人もいるでしょう。

早く返済しないと積み立てている意味もなくなってしまいますので、本当に一時的に利用するだけに限ったほうが良いです。

学資保険は生まれてすぐに契約するのが一般的なので、その時点では支払える額を契約していても先で状況が変わってしまい支払えなくなるということもあります。

金額が高すぎて支払うことが出来なくなった場合には、一部解約をして毎月の支払額を減らすという手段もあります。

減額をすれば契約を残したまま、積み立ててきたお金の一部を返戻金として受け取ることも可能なのです。

ただし積み立て額が元々少ない時や、保険会社によっては対応できないような場合もあります。

またどうしても保険料が負担で払えないと感じる時には、そこまでに積み立てた分だけで払い済み保険にしてもらうことも可能です。

こうすればそのままお金を貯金代わりに残しておいて、支払の負担をなくすことができるのです。

このような対処が出来るかどうかは保険会社ごとにルールが異なりますので、契約前に「もし支払えなくなった場合には、どんな選択肢があるのか」を聞いてみることです。

ただどうしても今すぐにお金が必要になってしまい、ここまで積み立ててきたお金全てが必要になったなら、契約書などに書かれている返戻率をチェックしてみてください。

契約から10年目あたりまでは返戻率は100%を下回るのが通常です。

10年以下の場合には、積み立てた年数に応じて支払った額の7割から9割程度が戻ってきます。

つまりもし解約するとしても10年経っていれば、損をする可能性も低いのです。

どちらが得なのかを比較して、選択をしなくてはいけません。

貯金代わりにするつもりなら、掛け金は積み立てられるぎりぎりの上限よりは、絶対に支払える自信がある最低限の額を設定しておけば問題がありません。

もし余裕が出来たならその時に別の契約をしたり、積み立てをして不足分をカバーするということもできるからです。

例えば子ども手当てを支払いのあてにしているなどの場合、中学以降も支払えるかどうか、もし子ども手当てが廃止になっても大丈夫かどうかも考えておく必要があります。

子供が成長する過程でまとまったお金が掛かる時期というのは、次の学校に進学するタイミングです。

その時までに貯めておくことができればわざわざ学資保険に加入する必要もないということです。

ただ誰しも予定通りにはいきませんし、思っていたよりもお金が貯まらなかったという結果になるかも知れません。

公立学校と私立学校など選ぶ進路によっても、かかる教育費は随分違ってきます。

予定通りにいかないことも、予定に入れておくことが大切です。

今まで貯金が続かなかった、子供のための教育費だけはどうしても残しておきたいという人の場合、学資保険は有効な方法なのです。

積み立てたお金は大学入学など必要になるタイミングに合わせて満期を設定できますので、毎月はただひたすら保険の掛け金を支払うだけで良いのです。

大学入学を満期にして、中学や高校入学時に一時金を受け取れるタイプの保険契約もあります。

色んなシミュレーションをして、どんな形の保険が最適かを選んでみてください。

毎月決まった額を積み立てようと思っていても、「今月は生活がきついから来月にしよう」など甘い考えになってしまう時もあります。

ですが保険料なら固定費として毎月支払う必要があります。

金銭管理がしっかりしている人よりも、つい甘い考えが出てうまく貯められない人ほど効果的なのです。

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